Poko's Blog

恋人だった子が過ちを犯して、もう以前のようには僕は彼女のことをみられなくなってしまった。

「自分が汚くないなんて知らなかった」
と汚くなって初めて気付いて彼女は言った。

「楽しい事もあったよね、もう戻れないけれど」
と試しに言うと、彼女はもっと激しく泣いた。


彼女があまりに哀しそうに激しく泣き続けるので、それをずっとみていて僕は、人は許される事でしか変われないのじゃないかと思った。

「昔の関係はもう二度と戻っては来ないけれども、また友達から始めたらいいよ」
と僕は提案したけれど、
「愛し過ぎてしまったのでもう友達には戻れないと思うのです」
と置き手紙があった。