幻想の世界
2014年4月30日水曜日
大きくて豊かな背中
一緒に暮らしていた恋人が部屋からいなくなってから、以前の恋人であるとか女友達であるとか、数人の女性達がかわりばんこに来て、僕が一人にならないようにしてくれる。
台所に立って美味しいご飯を作ってくれる。
一番若い子に、
「こういう状況をおかしいと思わないの?」
と尋ねたら、
「ぽこさんのおうちはファンタジーだからね」
と彼女は言った。
彼女達はいつかファンタジーから目覚めて、僕の傍からいなくなるのだろうか?
僕はファンタジーの世界の王様をどこかで辞めて、現実世界の幸せを探しに行かなければならないと思っている。
台所に立って美味しいご飯を作ってくれる。
一番若い子に、
「こういう状況をおかしいと思わないの?」
と尋ねたら、
「ぽこさんのおうちはファンタジーだからね」
と彼女は言った。
彼女達はいつかファンタジーから目覚めて、僕の傍からいなくなるのだろうか?
僕はファンタジーの世界の王様をどこかで辞めて、現実世界の幸せを探しに行かなければならないと思っている。