昨日は人生でも相当に最悪な日
2017年8月28日
お風呂上がりのMARIKOちゃんは大概は無愛想
昨日は仕事中に僕の人生の中でも最悪と呼べるようなメールが来た。
僕は最大級の衝撃と地の底に突き落とされたような落胆の中で、カメラマンの仕事でコミカルにポーズを取る芸人さんを撮っていた。
「ああ、こんな時にも僕にはどこか冷静さがあって、普通に仕事をこなせるのだな」
という事実が何か自分の冷淡さのように思われて僕は自分にガッカリした。
とにかくそつなく仕事をこなして家に帰った。
その翌日、要するに今日はもう兎に角すべてが嫌で、世界との関わりを辞めたくて、Twitterのアカウントを削除した。
そして家でやるべき仕事も放っておいて延々と眠った。
直接自分が失敗をしたとか、直接僕が誰かに嫌われたとか、そういうことならば自分で気持の対処も出来ただろうけれども、直接自分が関わっているとも言えないような問題で、とにかく僕は世界の汚らしさをぼんやりとでも強烈に呪った。
僕が我儘や無茶苦茶を言ったので、夜にはMARIKOちゃんが来てくれた。
MARIKOちゃんと会うのは久し振りで、MARIKOちゃんは前より大きくなっていた。
僕はMARIKOちゃんに足をマッサージして貰ったら、心がほぐれて、昼間もずっと眠っていたのに、夜もたっぷりと眠った。