MARIKOちゃんが出て行ってしまったので、毎日寂しく、デペッシュモードを比較的大きな音で掛けながらハンモックでぐったりする毎日。
ふと
「今このタイミングで頭が禿げたらもう誰にも相手にされないんじゃないだろうか...」
と突然の不安に襲われたりもする。
ただ、MARIKOちゃんの存在感が希薄になったことで、何人かの新たな女性が部屋にやって来るようになった。
僕の切迫した寂しさは船の底のようなもので、穴が空いたなら塞がなければならない。
twitterで
「添い寝したいなぁ」
と呟くと
「私で良ければ添い寝しますよ」
と見知らぬ女性から連絡が来たりする。
女性というのは不思議なものだなと思う。