“cera” 2018.11.06 Part1
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Pokoです
大阪で撮影の応募があり、ついでに誰か撮影できないかと関西でモデルを応募したところ、声を掛けてくれたのがceraちゃんでした。
ただ、当初撮影予定だった方とは条件が合わず、話は流れ、僕はceraちゃんのみを撮りに神戸へ行きました。
ceraちゃんは今まで撮影したモデルさんの中でも、ある意味で僕には難しいモデルさんだったかも知れません。
楽しんでくれているのか、つまらないのか、僕には彼女の気持がなかなかわかりませんでした。
南京町で何か食べたいかなと思って何度か何かを食べようかと聞いたけれども、ceraちゃんはその度にお腹が空いていないといい、結局僕らは何も食べませんでした。
「どうして応募してくれたの?」
と聞くと、
「Pokoさんのことを悪く言っている人達がいて」
と言うので、
「悪く言われていたのに応募したの?」
と聞くと、
「気紛れですね」
と彼女は言いました。
「それで噂どうりの悪い人だった?」
と撮影の終わりに尋ねると、
「まだ知り合ったばかりで仲良くなっていないのでわかりません」
と彼女は言いました。
なるほどそれもそうだな、と僕は感じました。
撮影の時の感想を書いて欲しいとお願いしたら、
「気紛れで応募しただけなのでそんなに立派な感想はありません」
と言われてしまい、今回は彼女の感想の記載はありません。
撮影した写真に関して、どの写真をどう出すかなど、聞いたり相談したりすることには、ceraちゃんはいつも丁寧に答えてくれて、とても助かりました。
関西に行く時には、もう少し打ち解けてまた撮影させて貰えたら嬉しいなと感じています。
ceraちゃんありがとう。