台風の過ぎた後、高圧洗浄機でベランダを掃除しました
「僕のなにが好きなの?」
「僕のどこが好きなの?」
「なんで僕が好きなの?」
そういうことを僕はよく尋ねます。
それは言葉にして聞くことで安心出来るからなのですが、同時に自分の謎の探求でもあるのです。
別段、顔が良いわけでもなく、若くもなく、お金があるわけでもなく、地位や名誉があるわけでもなく、むしろ大変に手が掛かったり面倒だったりする僕の一体何が愛される要因なのか?
YASUKOちゃんはちゃんと考えて答えてくれます。
「いっちゃんは、愛する喜びを与えてくれるんだよ」
と。