太っていないお友だち

2018年08月12

窓にカーテンが無いので、照明で使う梨地のビニールを張っている


頻繁に来てくれていたお友達とも訣別をして、この頃はすっかり一人でいることが多くなってしまいました。
 
 
寂しがっているのを察して、別のお友達が遊びに来てくれました。
 
殊更に長い付き合いというわけでもないのに、僕の友人関係、女性関係がすっかり入れ替わってしまったので、今ではこの友達が古株とさえ言えるくらいになってしまいました。 
 
 
彼女は、
「私の身体は小さくて物足りないでしょ?不満だよね?」
と何度も訊きました。
 
「そんなことないよ。身体の大きさじゃなくて、〇〇ちゃんの身体であることに意味があるんだよ」
と僕は答えました。
 
 
彼女が帰ってしまうと、僕はまた寂しくなりました。