パトローネ
2015年2月12日木曜日
パトローネとは、フィルムの円筒形の容器のこと
僕の傍にいる女性は、僕の影響もあってか、写真に興味を持つことが多い。
あるいは、僕の写真をみて僕に興味を持ち関わり合いが始まった女性が多いので、もともと写真のようなものに興味を持っていたのかも知れない。
以前はカメラをあげたり、レンズを買ってあげたりした子もいて、もう連絡も取っていないけれども、彼女がそのカメラで撮った写真を時々ネット上にあげたりしていると、僕は何とも言えない豊かさを心に感じることがある。
今回の写真の彼女も、カメラが欲しいと言っていて、僕はふと実家にフィルムの一眼レフが余っているのを思い出し、父に送ってもらった。
そして今日届いて、僕が使い方の説明をしようと裏蓋を開けると、そこにはなんとフィルムが入っていた。
きっともう十数年前のフィルムだと思うけれども、
「しまったと」
思った時にはもう感光してしまっているから、そのフィルムに記録されていた画像は、もう永遠に戻って来なくなってしまった。
そこにはどんな光景が記録されていたのだろうか?
失われてしまったものへの郷愁が、僕の写真の原点だと思っている。
あるいは、僕の写真をみて僕に興味を持ち関わり合いが始まった女性が多いので、もともと写真のようなものに興味を持っていたのかも知れない。
以前はカメラをあげたり、レンズを買ってあげたりした子もいて、もう連絡も取っていないけれども、彼女がそのカメラで撮った写真を時々ネット上にあげたりしていると、僕は何とも言えない豊かさを心に感じることがある。
今回の写真の彼女も、カメラが欲しいと言っていて、僕はふと実家にフィルムの一眼レフが余っているのを思い出し、父に送ってもらった。
そして今日届いて、僕が使い方の説明をしようと裏蓋を開けると、そこにはなんとフィルムが入っていた。
きっともう十数年前のフィルムだと思うけれども、
「しまったと」
思った時にはもう感光してしまっているから、そのフィルムに記録されていた画像は、もう永遠に戻って来なくなってしまった。
そこにはどんな光景が記録されていたのだろうか?
失われてしまったものへの郷愁が、僕の写真の原点だと思っている。