Poko's Blog

僕はぽっちゃりしている女性を撮っているけど、一般的な「可愛さ」を求めるのであれば、僕は女性達のする「自分撮り」にかなわない心地がする。

自分撮りで写る姿は、自分の思っている理想の「形」なんだろうと思う。

 

けれども僕が撮るのは、僕が勝手に探ったその女性の魅力で、その中には被写体の持つ陰や汚れも当然含まれてしまう。

 

他人の視線を通すというのは、そうした残酷な部分もあるのかも知れない。

 

「自分が他人にどんな視線を向けられているか」
それは自分だけでコントロール出来るものではない。

 

だからこそ、特別に凝った写真でなくても、
「普段から魅力的に写真を撮ってくれる人を見付けること」
「撮ってくれる他者との関係性を築くこと」
それが生活や人生の中で、大切なのじゃないだろうかと僕は思う。