Poko's Blog

「人間は考える葦である」という言葉がある。

考えているからこそ人間だ、という意味だから、考えていない人間は人間ではないということになる。

僕は思考出来る状態にある人間が考えないのは、人間であることの責任の放棄だと、原発事故以来感じるようになった。

ジャン・バルジャンは投獄された19年の非人間的な生活の後、恨みを捨て人を幸せにするという至極単純な使命を感じ、壮絶に全うした。

 

皆さんはどんな使命を感じながら生きているだろうか？


僕の対外的な使命は「ぽっちゃりした女性の美しさを伝えて行くこと」だ。

それには長い時間が掛かると思うけれども、それとは別にこんな風に思うこともある。

 

「僕は既に、何人かの人生において人生を変える大切な何枚かを撮った」

僕はそのことを思う時、人の人生に触れた温もりを感じて、胸が愛情で溢れそうになることがある。