Poko's Blog

2013年3月9日土曜日

赤い靴下...


世の中には妙に靴が好きな人がいて、僕にはその理由がよくわからない。

「女性の靴が大好き」
みたいなフェティシズムとしてなら理解出来るけど、男性が履かないスニーカーを集めたりするのは不思議だ。

不思議な分、きっと深い潜在的な渇望の現れなんじゃないかという気がする。

例えば靴を履いているというのはある種文明人であることの象徴で、自分が非文明的ではないという脅迫的な主張の為であるとか。


僕は靴というものがあまり好きではない。

靴は汚れ易く、すり減り易く、長持ちさせにくい。

僕はそうしたものが切ないので、靴は消耗品としてコンバースのスニーカーばかり履いていた。


けれども、ちょっと素敵な靴を買ってみた。

大事に手入れをし、修理しながら、この靴がどれだけ長く履けるか、僕は試してみるつもりだ。