ひろい首許
2013年1月18日金曜日
厚ぼったいよ
美大生の女の子が僕が恋人だと思っている女性に、
「あの人の何処が好きなの?」
というようなことを真っ青な顔で問いつめられて、
「わたしはアーティストが好きなんです」
と答えたそうだ。
「あの人の何処が好きなの?」
というようなことを真っ青な顔で問いつめられて、
「わたしはアーティストが好きなんです」
と答えたそうだ。
僕は直接聞いていないけれども、
「◯◯ちゃんはあなたのことが好きなんじゃなくて、アーティストが好きなんだって。
あなただから好きなんじゃないんだって」
と恋人だと思っている女性は僕に何度も強い口調で繰り返した。
「◯◯ちゃんはあなたのことが好きなんじゃなくて、アーティストが好きなんだって。
あなただから好きなんじゃないんだって」
と恋人だと思っている女性は僕に何度も強い口調で繰り返した。
美大生の子はこの話を聞いて、
「あんな風に答えたのは間違いだった...」
と云っていた。
「あんな風に答えたのは間違いだった...」
と云っていた。
『自分が何者で、どうしたら愛してもらえるのか』
少なくともそれが僕の今までの人生の主題だった。
好かれる為に作り上げた自分は本当の自分ではないのか?
本当の自分はいったい誰に愛されるのか?
本当の自分は愛されることが出来るのか?
愛される為に作り上げた自分が愛されても、
本当の自分は愛されないのか?
本当の自分はいったい誰に愛されるのか?
本当の自分は愛されることが出来るのか?
愛される為に作り上げた自分が愛されても、
本当の自分は愛されないのか?
自分は色んな意味で迷子だし、行方不明だ。
写真は美大生の子の首許。