“SYBKy” 2018.04.30
Satsukiちゃんより感想頂きました
私は今日の取材を数週間前からずっと楽しみにしていました。
KYOKOちゃんとyurinaちゃんとの初対面、Pokoさんの活動が注目され、海外からの取材。
そして単純に女の子たちでもちゃもちゃした撮影が、ものすごく楽しみだったのです。
好きな恰好で、好きにしていいといわれました。
Poko
さんと私がはじめてお会いした4年ちょっと前は、まだ月刊デジタルファクトリーさんでの写真集の配信も始まっておらず「この人どうなっていくのかなぁ」「でも、撮る写真はすごくいい」と思いながら、撮られていました。
その後は月刊での配信や、個展の開催、芸術新潮への掲載、そして今回の取材など、活動だけで食べていくにはまだまだですが、彼が少しずつ日の目を浴びてきたことも感じ、おめでとう、という意味でも、参加させていただきました。
この写真がギャラリーで発表されて、賛否両論あったようでした。
わたしは第三者や自称『過去の被害者』があることないことをネット上で見聞きして、そこから私たちを「可哀想に、この写真家にいいようにされて」と勝手に被害者として扱っていることに、非常に腹が立っています。
こういうと「あなたもいつか分かる」という言葉が飛び交ってきます。
わたしは被写体・友人として、肖像権の許諾についてしつこく言及しておりますし、ついこの間にはやっと許諾書の改善もされました。
(しかし、個人的にはまだ改善の余地があると思い、新しい許諾書にはまだサインをしていないのは事実です)
作品を見て批評していただく分には結構ですが、私(たち)を被害者であると決めつけ、それをネタにして彼の活動を潰そうとしているのは正直、面白くないです。
そんなつもりで、少なくとも私は写ってないです。そんな風にしか見てもらえないなんて、被写体として非常に不毛なことだな、と思います。
撮影のお昼休憩には、BETTY.ちゃん特製のシニガンを頂きました。
骨まで食べれて、しかもレバーの味がする!と、沢山の骨を食べてしまいました。
Yuunaちゃんとはお手手を繋ぎながら外の撮影へ、KYOKOちゃんから自撮りテクニックを教えてもらい、yurinaちゃんからはメイクを教えてもらいました。
5人の中で私が最年長だというのも忘れてしまうくらい、沢山甘えさせてもらいました。
中国から取材に来てくださった方々、あんなに自由で楽しい取材をありがとうございました。
Pokoさん、私たちのためにも、もっと有名になってくださいね。
Yuunaちゃんより感想頂きました
各自の色が出てるのにぶつかり合わない素敵な作品が出来たと思います。
あとは二日酔いで行ってごめんなさいって感じです
BETTY.ちゃんより感想頂きました
ここに集まったのはKYOKOちゃん、Yuunaちゃん、Satsukiちゃん、yurinaちゃん、そしてあたしの5人。
この場に集まった子達はそれぞれに無い強い魅力を持っています。
KYOKOちゃんほど、エネルギッシュでネガティヴをパーンとはね返すようなパワーがあり、自分の心に正直な子はこの場には居ない
Yuunaちゃんほど、環境に左右されず一定の自分のテンションがあって黒のサブカルが似合う子はこの場には居ない
yurinaちゃんほど、青さに素直で素朴な愛嬌があり白のサブカルが似合う子はこの場には居ない
Satsukiちゃん程、雰囲気や言葉の端々に色気と知性の溢れた清純派ぽっちゃりさんはこの場には居ない
そして私ほど海老反りが綺麗に映える子もいないでしょう。笑
産まれも育った環境ももちろん、キャラクターも趣味も、顔も体型も全然違う
肌色もちょっとずつ違うぽっちゃりさん達とこうやって好き勝手やりながら楽しく集まれるのもポコさんあってのこと。
ありがたいご縁ですね。
皆、歳が近いこともあり新入生の親睦会とか1年はじめに催される合宿みたいな雰囲気があったけど
『皆集まってー!はい前の人しゃがんで〜次膝立ち〜みんな揃えてこっち向いて〜、はいチーズ!パシャッ』
これはよくあるやつ。
ポコさんのおかげで、それまで撮った統一感あるどんな写真よりも、それぞれの魅力が遊び心と共にプッシュアップされた思い出深い集合写真となりました。
皆ありがとう、ポコさんありがとう。
最後にここまで閲覧下さった方へ、ありがとうございました!
KYOKOちゃんより感想頂きました
ヌードにはもうなりたくないと拒否したところ、全員が着ていても良い作品にはならないと言われました。
あー、良い作品を作るとなったらモデルの言い分は聞いてもらえないだと、有名なあの写真家とやっぱり似てるなと思いました。
出来上がった写真を見て、思ってたよりヌードになったことがよかったのか良い写真が撮れたみたいです。
初めてモデルをしたのは、ヌードでした。
興味本位でやってみて、それから何も構わずヌードで撮影してました。
ポコさんと会うのが、1ヶ月あいたなかで色々自分の中の気持ちが変わりつつありました。
それはモデルに対しても、ポコさんに対しても。
会いに行くのもモデルのをするのも、これで最後にしようと思いました。
出来上がった写真は、日本のさまざまな女の子というのがテーマとしてふさわしいでしょう。
ここに写る女の子たちは、好きなジャンルも違いますし一人一人、服装だけではなく中身も個性的です。
最近は流行りに合わせる女の子が多い中で、それに乗らず個性を大切にしているところが私たちモデルの良さではないかなと思います。
色々言いましたが、とても楽しい撮影でした。
yurinaちゃんより感想頂きました
今回中国からの取材で5人一緒に写真を撮りました!
ポコ宅に5人も集まったのは初めてで楽しかったしすごく狭かったです。笑
出来上がった写真は年賀状に出来そうなのがあったりべちこがゆうなちゃんにキスを迫ってる所やきょうこちゃんの体をみんなで自然に隠したりとても楽しい1日になりました!
さつきちゃんとはその日初めて会って一緒にお化粧したりお風呂に入ったりお喋り出来ていい思い出になりとても印象的な日です!
中国からの取材ということでPUNYUSで買ったチャイナ柄のズボンを履いて行ったら取材陣に好評でこれを選択して良かったなと思いました。ははは笑
今回楽しかったのでまた皆で集まれる日があればわいわいしたいなぁ〜と思いました!
Pokoです
中国の動画メディアから取材の依頼があり、何か創作している様子が絵として必要で、今回のような写真の企画を立てました。
この頃では『
Body Positive』をテーマにした写真を目にすることが多くなりました。
よく見かける印象なのが、太めの女性が同じようなファッションで同じようなポーズを取っている集合写真です。
「みなが同じ目標を持って同じところを目指している」ということの表現なのだと思いますが、被写体側の主体性というよりは、撮る側の目論見が前面に出ているような感じがして、僕はあまり好きなタイプの写真ではありません。
なので、僕は各々が自分らしい格好をして、自分らしい姿で写ってもらいたいなと思い、バラバラな格好でバラバラなポーズを取って貰い、撮影しました。
ただ、KYOKOちゃんにはちょっと特別にお願いをしてヌードになって貰いました。
最初、ヌードになって欲しいとお願いした時、嫌だと言われて驚きました。
それまでには彼女からヌードになることへの迷いが感じられたことは無かったからです。
yurinaちゃんにもヌードをお願いしたら、私はベビードールを着る、と言われました。
正直、全員が着衣だと単なる太った女性達の集合写真にしかならないだろうと思って暗澹とした気持になりました。
マネの『草上の昼食』のような、着衣とヌードが混在する違和感が、この作品の肝だったからです。
yurinaちゃんにこれ以上相談してもダメだろうと思い、KYOKOちゃんへの相談を続けることにしました。
KYOKOちゃんに、
「どうして嫌なの?」
と尋ねると、
「取材の人に見られるの恥ずかしいし」
と言うので、
「でも散々発表されてみられてるじゃん」
と言うと、
「ネットと直にじゃ違うし」
と言われ、それは確かにそうだなと思いました。
なので、
「撮影中は取材の人達に外に出ていて貰うならどう?」
と提案すると、
「それじゃ取材の意味なくない?」
と言われましたが、今回の作品でみんな着衣だと作品として成り立たないから、取材は二の次だと説明しました。
それでKYOKOちゃんは了承をしてくれました。
撮影の後、
「配慮してくれてありがとう」
とKYOKOちゃんは言ってくれましたが、『みんな自分らしい自由な格好で』というコンセプトの中に、僕の強い介入があったことには心がモヤモヤしましたし、いつもだったらモデルさんに無理に何かをお願いするということは無いのに、集団撮影だと、バランスを考えて僕が介入し調整をしなければならない部分が出て来たりして、スッキリとしない気持も残りました。
ただ、KYOKOちゃんのおかげで、写真がとても印象的なものになったと思っています。
Satsukiちゃん、Yuunaちゃん、BETTY.ちゃん、KYOKOちゃん、yurinaちゃん、協力をありがとう。