“SEONGMI(ソンミ)” 02.20.2019
Link to Amazon Kindle Store
SEONGMIちゃんより感想頂きました
2年間お世話になった西葛西駅をもう離れる事になりました。
西葛西駅は私にとっては路上ライブを始めた所でもあって、学校に行くために毎日降りないと行けない駅でもあって、その存在自体が日常でした。
もうすぐ離れるのを分かってても、いつものように駅前で歌っています。
その日常的な私をポコさんに撮ってもらったのをすごく嬉しく思います。
そして、ありがとう。
私の韓国ご飯を食べてくれて!
たぶんポコさんにとっては私のまず〜いご飯が本場の味に覚えられるですよね(笑)
いつかちゃんとした韓国料理屋行って記憶を直してほしいな(笑)
ありがとう。
完食してくれて嬉しかった!
Pokoです
ソンミちゃんの路上ライブにお邪魔しました。
僕が目の前にいてもソンミちゃんの邪魔かなと思い、最初は遠くからみていて、でも一曲終わる毎に僕は拍手をしました。
けれども最後の方は思い切って彼女のそばへ行って写真を撮りました。
その後、ソンミちゃんの部屋で彼女の作る韓国料理を頂きました。
彼女は謙遜しているけれど、とても美味しい料理でした。
トッククは事前に時間を掛けて出汁を取ってくれたらしくて、それに牡蠣が入っていました。
「私の韓国の実家は海の近くで、牡蠣が高いものだっていうのを知らなかった」
というソンミちゃんが話してくれたエピソードは、なんだか僕に知らない世界、知らないソンミちゃんを感じさせてくれました。
トッククに入った牡蠣の潮の香りを感じながら、韓国の海のそばの街、そこにいる僕のわからない言葉で話すソンミちゃんを想像すると、一人の人間の過ごしてきた人生の重みや深みが身近に感じられるような気がしました。
ソンミちゃん、美味しいご飯をありがとう。