Poko's Blog

都会の卵

2016年7月30日

 

下の写真は簡易的な砂地というか砂利のスペース
結局卵はタライの中で産んだ


毎日、たくさんの餌を食べていたクサガメのアランが、ぱったりと食べなくなって、落ち着きなくベランダを歩き回るようになった。
 
もしやと思い、小さいながらも砂地のような場所を作ってやると、毎日、多くの時間をそこで過ごし、後ろ足で穴を掘るような動作もするようになった。
 
そして、思った通り、卵を産んだ。
 
最終的に8個くらい産んだ。
 
あの甲羅に挟まれたスペースに、どうやってこれだけの卵が入っていたのかと思うと、女性というか雌の苦難が思われた。
 
そして、都会のベランダでもカメが卵を産むという、その生命の神秘に僕は感動をした。
 
卵は雄がいないので無精卵だから、子亀が生まれたりはしないので、焼いたりして食べてみようかなとも思ったけれども、それはやめた。