Poko's Blog

愛の謎

2014年12月31日水曜日

巨大な幼虫を連想させる


ベランダに一週間ほど、吊るして干していた大根を糠床に漬けた。

おいしい沢庵になるだろうか?


今年は色々なことがあった。

でも考えてみたなら、去年も色々な事があったし、一昨年も結構色々なことがあった。


この頃よく感じる事は、
「僕は後何回、大晦日を迎えるだろうか?」
ということ。

多くてあと40回、少なくて20回ほどか。
何か事故や大病などをしたり、災害などに巻き込まれとしたら、あと数回かも知れない。

正岡子規が、
「いちはつの 花咲きいでて 我目には 今年ばかりの 春ゆかんとす」
と歌って、これは、
「病気が悪くなって来たから、
いちはつの花がみられるのも今年までで、
自分の最後の春が過ぎてゆこうとしているなぁ」
みたいな意味の歌だけれども、これは誰もが感じようと思えば感じられる気持だと思う。

正岡子規は病気の為に、季節という単位で自分の命の残りを実感していた訳だけど、僕と正岡子規の違いは、単位が長いか短いかの違いでしかなくて、段々と残された時間が短くなって行くは同じ。

この頃は殊更にそう感じる。


残された時間の中で、僕は愛の謎を解明しなければならない、と焦っている。

これは、冗談ではなくね。