Poko's Blog

楽しかった思い出

2013年8月7日水曜日

携帯で写真を撮ってる子と携帯と遊覧船の領収書を握りしめてる子


先日、とても気分が塞いだので、無理を言ってドライブに連れて行って貰った。

途中でもう一人ぽっちゃりした子と合流をして、三人で相模湖へ行った。

夏休みの日曜日という繁忙期とは思えない廃れた行楽地の雰囲気に、僕は非常にワクワクとした。

かつての繁栄の面影が、そっくりそのまま時代から取り残されてひっそりと朽ちて行く。
その恐ろしく静かな時間の流れを想像すると、なにか諦めに似た落ち着きが心に涌き上がってくる。

僕は遊覧船よりも脚漕ぎボートに乗りたかったのだけれども、
「遊覧船のチケット買ってくれたらボート乗ってもいいよ。遊覧船が出るまでボートで遊んでたらいいじゃない」
という身も蓋もないチケット売り場のおばさんのサービスで、遊覧船の代金三人分2,400円を払い、三人で脚漕ぎボートにも乗ることにした。

三人合わせて270kg弱の重さがあるからか、ボートはなかなか進まず、それが堪らなく面白かった。

遊覧船に乗ると途中から大雨が降り、それもまた楽しかった。

大きい方の子が濡れた甲板で滑って転んでビックリした。